STAFF BLOG
2014年2月19日 水曜日
〝妖精〟は 再び舞い躍る
森戸です
愛らしい笑顔と共に 彗星のごとく現れた少女は軽々と舞い、世界に立った。
あれから幾年・・・ 時に涙を見せ、悔しそうにうつむいた彼女はソチのリンクに戻ってきた。
だが、若い彼女が 世界の頂点を目指し 長年 自らを律し、巨大な壁に挑み続けるのは 大変に切なく、険しい道のりだと思う。
きっと今・・ 紛れもなく、メダルへの私たち日本人の、期待と重圧を背負っているだろう。
だから 僕は願う。
最後のオリンピックで 彼女自身が、〝ただ〟納得できますように・・ 彼女が〝ただ〟笑顔でいられますように。